2016年7月11日「世界ベンゾ注意喚起の日」が終わった後 その2

皇居へ向かう途中 高層ビル群

 7月11日の「世界ベンゾ注意喚起の日」に参加しました。その翌日から東京観光をさせて頂きました。

 7月13日は皇居東御苑へ行きました。

 高層ビル群を見上げながら皇居へ向かいました。やはり東京はすごいなと、けれども見た目で中身は分からない、そう自分を勇気づけながら歩きました。

 皇居東御苑ではガイドツアーが行われていて、それを目当てにしていました。集合時間は13:30でした。空から時どぎ雨が落ちてくる天候で、ガイド二人に対して参加者は3人でした。私はマンツーマンで皇居東御苑を案内して頂きました。説明に集中していて写真は余り撮っていません。

 大手門は旧江戸城の正門として存在していて、桝形城門と呼ばれる外敵からの防御に優れた形をしています。一直線に進めないように1つ目の門から90度折れ曲がって次の門があります。そこがボトルネックとなり足止めをされている間に鉄砲や槍などで敵の侵入を阻止していました。

 同心番所・大手三の門跡は時代の交差点を感じさえる所です。瓦の紋章ですが、徳川家の葵と天皇家の菊のご紋が混ざっています。理由は大政奉還後に修繕された際に置き換えられたからだと思います。大手門から旧江戸城へ進む途中に番所(チェックポイント)があり、ここを籠に乗ったまま通過できたのは徳川御三家(尾張・紀伊・水戸)の大名だけでした。

 百人番所は常時100人が詰めていた番所で、昼夜問わず護衛の為に待機していたところです。

 全部をとても説明できませんが、伝えたかったのは旧江戸城に進むに連れて、無力化させられて、身軽な状態でしか謁見できなかったことです。

 天守台は明暦の大火で焼失した江戸城を再建する際に作られた物です。その上に建設する予定だった天守閣は大火によって被災した城下町の再建を優先するようにとの保科正之(ほしな まさゆき)様のご進言によって現在まで再建されずにいます。ミロのビーナスの欠損した腕のように本来あるべき物が無いと、人間の想像力がそれを映し出します。私には立派な城が見えました。やはり歴史は我々に忘れてはいけない大切な事を教えてくれます。

 

2本のクスノキが空を譲り合う(東御苑内)

 東御苑には多くの植物があります。その中に大きなクスノキがあり空を譲り合っています。植物に心は無いかも知れませんが、生きていく為の最適解がそうさせています。

 

花菖蒲(東御苑内)

 見ごろは終わってしまって花が咲いているのはほんの一部だけでした。この近くに金魚が巨大化したようなヒレナガニシキゴイが泳いでいました。

 

 天皇皇后両陛下や天皇家のご存在あることで、大都市東京のビル群からの侵入を阻んできたと感じました。私が足を運んだ7月13日には天皇陛下の生前譲位に関するニュースがありました。時代の移り変わりと共に形を変えてきた皇居東御苑からは、変化を容認し続ける精神があると感じました。

 2時間近く熱心に案内をしてくだったガイドの方に感謝を申し上げます。ありがとうございました。

 

皇居からJR東京駅へ

 皇居を後にしてJR東京駅に向かいました。


 

※この記事は2016年8月4日に公開したものに、修正加筆を行いました。


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